松坂慶子、主演映画舞台あいさつで「私も二十歳のつもり」
公開中の初の日本・ベトナム合作映画「ベトナムの風に吹かれて」(大森一樹監督)の舞台あいさつが18日、大阪・浪速区のなんばパークスシネマで行われ、主演の女優の松坂慶子(63)、共演のNMB48・藤江れいな(21)が登壇した。
原案は、小松みゆき氏が自身の体験をまとめた「越後のBaちゃんベトナムへ行く」。ベトナム・ハノイで日本語教師として働くみさお(松坂)と、認知症の母(草村礼子)とのベトナム生活を描く。
松坂は「平均年齢29歳という若々しいベトナムで、私も二十歳(はたち)のつもりで演じました。皆さんも(この映画を見て)20歳か30歳、若返って帰ってください」」とあいさつ。
初の海外での映画撮影に臨んだ藤江は、ある目的のためベトナムを訪れる女性・真希を演じた。松坂、草村、奥田瑛二など大物俳優との共演を「すごく刺激を受けました。もっともっと勉強しないといけないと思った」と振り返った。
そんな藤江を松坂は「とてもカンのいい、頭のいいお嬢さん。暑いところでも厚着でジッと待っていたり、寒いところでも音をあげず偉いなと思いました」とべた褒め。照れ顔の藤江は、客席から笑い声が漏れると「ちょっと、なんで笑ってるんですか」と、すかさず突っ込みを入れていた。
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